稲田朋美の防衛活動強化に隠された裏

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出典:livedoor.jp

このタイミングでの防衛強化路線は何を意味するか。そもそも、これが日本としての意思なのかどうかを見ていこう。

米国・国防長官アシュトン・カーターとの会合

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出典:asyura2.com

稲田朋美は今月15日、ワシントンで行われた米国防長官アシュトン・カーターとの会議で南シナ海で行われた米海軍との多国籍軍事演習を通し、南シナ海域での軍事活動を強化することを表明し、周辺沿岸都市の軍事能力強化を掲げた。

日米同盟は南シナ海において互いの領土について論じ合う気はないとしたが、中国の恣意的な行動に関して懸念している。

稲田は中国が海空域での領土に関して力を行使してくることを懸念し、これを防止するために建設的な話し合いを行う姿勢を見せる。

アシュトン・カーターとはどのような人物なのか

Ashton Carter, President Barack Obama's choice to head the Defense Department, listens on Capitol Hill in Washington, Wednesday, Feb. 4, 2015, as he testifies before the Senate Armed Services Committee hearing on his nomination to replace Chuck Hagel. Carter, who previously served as the No. 2 Pentagon official, is expected to easily win Senate confirmation but will face tough questions about Iraq and other issues. (AP Photo/Susan Walsh)

出典:washingtontimes.com

稲田朋美がワシントンでの会議で話し合ったアシュトン・カーターという人物。彼は一体どんな人物か。


米国、現国防長官であり元は物理学者。民主党議員である彼は1994年の北朝鮮の核危機では中心的な人物として活動し、この北朝鮮国家に対し、「必要であれば破壊せよ」という題名の論文を寄稿している。

また、近年は女性軍事隊員の参加を増加させることを主張しており、これは国連やロシアなどの先進諸国で度々主張される。我が国においても先日の自衛隊高級幹部会において安倍晋三も同じことを述べている。

ウクライナ、イラク、北朝鮮などへの軍事介入に積極的な姿勢を見せている強硬派である。

AMTIとCSIS

さて、この南シナ海域での領土に関して領土権の定義付けを行っている機関に上記のAMTI(ASIA MARITIME TRANSPARENCY INITIATIVE)とCSIS(Center for Strategic and International Studies)の二つの機関が存在する。

怪しげなこの機関の組織目的と概要について見ていこう。

AMTI

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このAMTIはCSISと相互に作用する機関であり、定期的にアジア海域の情報、分析、海洋安全保障問題に関する情報を更新している。またAMTIはインド洋における恣意的な領土占有を防止し、アジア諸国の信頼関係の向上と、協力姿勢強化を標榜している。彼らは中立的な立場を取っているため、海域の領土問題に特定のポジションを取っていない。

CSIS

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CSISは元々、ジョージタウン大学が設立した学内の組織であった。それが発展し、現在ワシントンDCに本部を置く民間のシンクタンクである。歴代の理事長にはユダヤ系ドイツ人で知られるヘンリー・キッシンジャーがいる。CSISでは防衛・国家安全保障や外交政策と幅広い分野での研究・分析を行っており、小泉進次郎や浜田和幸なども籍を置き、そこで学び、日本に戻ってくるということが習慣化されている。他にも客員研究員として内閣官房、公安調査庁、防衛省や損害保険会社や日本貿易機構の人間が名を連ねている。

まとめ

以上の情報から皆さんは何を思っただろうか。強硬派のアシュトン・カーターとの会合後の稲田朋美の軍事強化発言、先日の安倍晋三の自衛隊幹部会での発言、また米国軍事活動の中東やウクライナ危機問題、北朝鮮などへの軍事介入の姿勢を見て何か一つのつながりが見えてこないだろうか。

安倍晋三と稲田朋美にはなぜ、目下、軍事強化・拡大の必要性があるのか納得のいく説明をしていただけることを願っている。

また、日本の政府中枢の人間や企業の人間までもがCSISという怪しげなシンク・タンクで何を学び取ってくるか。そしてなぜそのようなシンク・タンクを自国で作らず、海を渡る必要があるのであろうか。

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