【国連】食肉抗生物質耐性菌”スーパーバグ”の危険性

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出典:trueviralnews.com

食品系抗生物質や耐性菌の危険性

国連は過去4回目となる健康問題の安全基準の表明を行った。

9月21日、国連首脳総会の会議で国際機関は抗生物質の現代医療における目覚ましい効果とともに、ペニシリンやテトラサイクリンの抗生物質耐性菌のリスクについても話し合われた。

すでに米国疾病管理予防センターは米国における抗生物質耐性菌(スーパーバグ)での死者数が年間、2万3千人も出ていると算出しており、その中にはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌や大腸菌感染症などかつては薬剤で簡単に治療できていたはずの耐性菌によるものだとしている。

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向かって左がメチシリン耐性黄色ブドウ球菌 右は大腸菌

問題の中核となるのは畜産業界で毎年90億もの食用屠殺が行われ、食品会社や畜産農家の人々が動物の病気治療のためだけではなく、病気予防のために恒常的に抗生物質を与えてきたという。

公衆衛生擁護団体は農家が不必要に抗生物質を使用していることを規制するように申告しているが、政府の対応は遅く適切な対応もない。

また、食品会社が何の薬剤をどのような手法で使用しているかは不透明であり、これに対する政府による情報開示の義務化はほとんど施行されていない。

しかし、かつて抗生物質による食用動物の治療をしていなかった時代に消費者からの要望に応えてきた米国食品企業団体により政府への圧力は非常に強いが、最新情報では今週9月20日に天然資源保護協議会とその擁護団体により米国食品チェーンは販売食品における抗生物質の使用を抑制するための政策を採用しているフードチェーンの数が増加している事を示唆した。

天然資源保護協議会は毎年、25の米国大手会社における抗生物質政策とその透過性を評価しており、今年の報告書では様々な大手食品企業がどのように畜産農業で抗生物質を使用するかを食肉加工業者に義務付けることを実装するのに成功しており、中にはマクドナルド、ウェンディーズ、サブウェイ、チックフィレイなども含まれる。

一方で、ダンキンドーナツ、ケンタッキー、オリーブガーデンなどの依然として抗生物質政策が酷い記録を残している会社があり、この3社は最低の”F”グレード評価を受けている。

また、報告書で見受けられる点として以下に列挙する

  • サブウェイ、マクドナルド、チックフィレイ、タコ・ベル社は畜産における恒常的な抗生物質の使用を禁止しており、天然資源保護協議会によれば、これらの企業は抗生物質使用政策の発展とまたその実装を行っていると述べた。
  • パーデューファームズ、タイソン・フーズ、フォスター農場は農場の養鶏で日常的に抗生物質を使用を排除していくことを約束したが、ピルグリムズ・プライド社は相変わらずの業態である。
  • ケンタッキーは大手の鶏肉取り扱い業社だが、抗生物質使用方法やその使用に関し、政策責任を果たしていない。

現在、畜産・農業・食品業界に置いて世界規模で抗生物質の乱用が行われており、畜産農家は国から国へとこれを流用している。

マクドナルドなどの企業は食肉における抗生物質の取り扱い実績から中国や、新興国などで高い信頼を得ている。

2015年10月、中国政府は新たに生産工程の監視などを含む厳正な食品安全法を定め、Reutersによれば2016年9月に農業政策の近代化に約4500億円を投資し、2020年までに政策の実行を目指す。

また国連総会で193か国が抗生物質対策などについて問題解決を目指すことを約束したが、詳しい詳細については未だ話し合われていない。

ピュー慈善財団やその支持者などは多くの国々が問題解決にどのように取り組んでいけるか、米国主導での政策実行に注目していると見解を述べた。

大手食品会社各社の抗生物質取り扱い比較

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出典:foxnews.com

図は抗生物質政策と実施による評価をA-Fにランク分けした表であり、一見しただけでも、日本でもお馴染みの店舗が軒を連ねる。

中でもスターバックスやバーガーキング、デニーズなど世界的にも集客数の多いビックカンパニーが最低の”F”ランクだ。

食肉だけではなく、コーヒー豆や調味料として使用される食品添加物や抗菌剤なども評価対象に入っているため、食肉業社以外もランクインしている。

抗菌剤政策を実行しているマクドナルド社でも評価はC+であり、人体への完全な安全性は確保されていない。

近年では多くの食品業界がスーパーバグでの死者数の増加や、食品添加物問題を受け、食品安全基準の向上を目指すことを余儀なくされている。

以下は大手企業4社での食品安全に関する概要を簡単にまとめた。


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McDonald’s社

2003年より抗菌剤などの使用を人体に対して危険性があるとし、政策を行ってきている。

2017年3月を持ち、ヒトに対する自社食肉での抗生物質の使用を中止するとしている。


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SUBWAY社

2014年より食用パンで使用されていた、アゾジカーボンアミド(食品添加物 E番号 927)の使用を中止し、今後永久的な使用中止を宣言。

同社で使用されるヨガマットとゴム製の靴の人体への問題を鑑み、これを改善する予定。

また、マクドナルド同様、今後の畜産における抗生物質の使用禁止を実行する予定。


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KFC社

養鶏先の中国にて生まれた鶏に過剰な成長剤と抗菌剤を投与して、わずか45日で食肉加工していたことが明るみになった。この鶏は「速成鶏」と呼ばれる。

乗ったハエが即死するような飼料を鶏が餌として食べていた。

今後は抗生剤の使用をやめていく方針だと述べた。


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Star Bucks社

使用される豆乳には胃潰瘍は大腸障害を引き起こす可能性のある「カラギナン」を使用。

農薬基準値オーバーのコーヒー豆をアメリカで焙煎し、日本に輸入。

アップルシナモンフリッターやシナモンロールでの中国食材の使用。

まとめ

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出典:pinterest.com

画像では年代別、養鶏場の鶏の成長速度を表している。その異常性に驚かれたのではないだろうか。

わずか2ヶ月未満で鶏が異常な成長を遂げている。これは、現実で起きている事であり、我々の日々の生活の中で外食チェーンでの食事をされる方は一体どれだけいるのだろうか。

日々、口の中に運んでいる食肉はこのような異常成長や過度な抗菌剤を使用し、育成された食肉である。

米国や世界中でスーパーバグと呼ばれる食肉抗生物質異常による死者が増加し、いよいよ大手食品チェーンもその実態を隠せなくなってきている。

近年は抗菌剤以外にも、添加物・農薬なども当たり前のように食品に混入し、我々の食事に運ばれている。

企業利潤や生産効率化の極大化の拡大によって発生した事件であり、世界規模で進行する利益追求の流れにはもはや、倫理観や道徳観の入る余地はなくなってきている。

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