【FBI報告】オバマ匿名でメール送信していた

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出典:POLITICO.com

公的機密情報のやり取りで私的なメールサーバーを利用していたヒラリー。

先月のFBIの報告書では、ヒラリーが国務長官であった時期、オバマは彼女とのメールのやり取りで”匿名”を使用していたことが明らかになった。

FBIの報告書

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出典:breitbart.com

先月9月23日に発表されたFBIの公開文書によれば、ヒラリーが国務長官を務めていた2009-2013年の期間にオバマがメールのやり取りで”匿名”での利用をしていたという。

FBIは2年間に渡り、国務長官時代の彼女の個人メールサーバーを調査し、189ページにも捜査結果を公開した。

公開文書には2016年4月5日より彼女の側近として補佐したヒューマ・アベディンを含むFBIとの聴取なども含まれており、メール情報でアベディンは、送信者が特定できていないにもかかわらず、ヒラリーと送信者のやり取りの一致に関与していた。

報告書によれば、かつてメール送信でオバマ氏による匿名使用があったとされた際、アベディンは”なぜ、メール送信者を分類分けできてないのか”と語調を強めた。

この金曜日に発表された新たな報告書内容に関し、司法省は明確な根拠がないとしている。

FBIはヒラリーとオバマの間に上記のやり取りがあったことを発表したが、明確なメール内容は公表せず、国務省もその他のメールの公開を拒否している。

またFBIは報告で2012年6月28日に最高裁でオバマケア法案が可決した日に「Re: おめでとう」というメールをオバマ氏が受信していたことについても触れているが、具体的なメール内容の提示はない。

2016年の6月7日の報告では、”Guccifer”として知られるローマのハッカー、マルセル・ラザルが誤ってクリントンのメールサーバーに侵入したことを確認している。

ラザルはクリントンの個人サーバーに侵入したことはないと主張していたが、Foxニュースは彼がメールサーバーに侵入した発言をしていたことを記事として刊行し、ラザルは発言があったことを思い出したという。

その他にもFBIの聴取を受けたとして2016年ヒラリーの外交政策担当官ジェイク・サリバンや、政策立案担当、ブライアン・パグリアーノ、技術補佐官モニカ・ヘンリーなどが報告に挙がっている。

またヘンリーはヒラリーがメール内容をアーカイブに保存するためのサムドライブを失くしてしまい、探し回ったが見つからなかったことも語ったとしている。

アベディンが記載した過去記事によれば、彼女がコンピューターを使用できなかったことと、パスワードがわからなくなってしまい、周りの人間を頼りにしていた事が伺える。

聴取によれば今回の報告書での情報公開以前に、プライバシーを理由にいくつものメールが破棄されており、またその大半が下級国務省高官やコンピューター技術者の者であるとされる。

また9月初めに公開された58ページの報告書では、ヒラリーが機密文書の取り扱いにおいて、周囲の人間を当てにしていたこともあると報じている。

ローマのハッカー、マルセル・ラザルとは

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出典:RT.com

Guccifer(神や真実という意味を持つ)として知られるルーマニアのハッカー、マルサル・ラザル。

メディア、スモーキング・ガンがジョージブッシュの妹ドロシー・ブッシュのAOLアカウントをハッキングし、家族写真などをネットに流布させた彼を報道をしたことに端を発し、2013年2月より突如メディアに現れた。

政府関係者や芸能人などを標的にハッキングを行う彼は、Yahoo!,Flickr, Facebookなども同様にハッキングしていた。

2014年1月、彼の出生地、ルーマニアの政府関係者のメーリングリストやメール内容をハッキングしていたとして、7年間の判決を受け、2016年5月には連邦裁判所で他2件の犯行を認めた。

そして先月、米国でも米地裁判事、ジェームズ・カチェリスにより約4年3か月の判決が下った。

まとめ

米国選挙戦の渦中で民主党・共和党、両党の情報戦やプロパガンダが行われているが、これだけ情報の流出がある割には確かな典拠となる物証が少なすぎるのも事実だ。

先日のセスの事件、SONYハッキング事件に関する北朝鮮の関わり、そして今回のオバマ氏の匿名利用によるメールのやり取りなど。情報公開する割には核となる重要な情報の提示を行わないのでは国民も納得できないだろう。

ヒラリーの事件とは直接的な関わりこそないマルセル・ラザルだが、彼の行動やハッキング行為から、これまでのスノーデンやアサンジとの共通項が大きく見てとれる。しかし、彼はマニングと同じ道を歩みそうだ。

情報公開を行う者や団体に対し次々と追い込んでいく米国政府や国連機関。果たして政府とメディアに露出していない情報提供者たちとの間で何か合意や譲歩等はあったのだろうか。

Wikileaksに関してもいつまで彼らが”Wikileaks”でい続けられるかはわからないところだ。

   

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